有機質肥料の特徴

有機質肥料が化学肥料と異なる3つの点

1.肥効が緩やかである。
有機質肥料は、生物由来なのでチッソ、リン酸、カリウムの他に微量要素も含まれています。化学肥料と異なり、有機質肥料は土壌中の微生物により無機化されてから植物に吸収されるため、緩やかで長期的な肥効を示します。
2.未分解の有機物が地力に変わり、連用によってさらに高まる。
化学肥料の無機化率は100%ですが、有機質肥料のそれは60%〜80%です。無機化しなかった部分は毎年蓄積してゆきます。5年以上連用すると、地力として長期的安定的に養分供給を行います。
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3.副成分を含まないので、長期連用しても土が荒れない。
有機質肥料には、硫酸(SO4)や塩素(Cl)等の副成分があまり含まれていないため、施用後に塩類集積によって土壌を荒らすことがほとんどありません。

有機質肥料の多様な機能

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有機質肥料には、これら以外にも様々な機能がありますが、化学肥料よりも成分が低く、コスト的に高いなど欠点もあります。私たちは、有機質肥料と化学肥料を組み合わせ、互いの長所をうまく引き出しながら、さらには地域の気候・土壌に合った肥料を作り、農業経済に貢献しています。